2007/10/10

Vence ヴァンス 1


On September 25th, I woke up at 6:40, it was still dark. I met a Japanese woman at breakfast. She was travelling from Italy to Paris, regreted her only-two-days-stay in Nice. I agreed with her, because there were many attractive places around Nice.
I headed to Vence to visit Matisse’s Chapelle du Rosaire by bus. I saw a village, St-Paul, from bus. It seemed nice, I decided to visit there on my way back to Nice.

9月25日。朝は思っていたよりすずしく、夏時間のため7時でもまだ薄暗い。朝食はカットしたバゲット、シリアル、オレンジジュース、コーヒーなど。さすがフランス。パンがおいしい。朝食では、昨日までイタリア、あさってはパリという旅行中の日本人女性に出会った。「ニースに2泊は少なすぎた。」と言っていた。確かに、いいところいっぱいなので、4泊でも全然足りない。。。
まずは、一番行きたいところ、アンリ・マティスが晩年力を注いだロザリオ礼拝堂のあるヴァンスへ。ニースのバスターミナルからヴァンス行きのバスに乗る。朝夕は交通渋滞。最初、海沿いをのろのろと走り、しばらくするとスムーズに動き出した。途中のバス停でフランス人女性が乗り、“Bonjour, Madame”と私の隣に座る。(フランスでは、「こんにちは」「さようなら」とよく挨拶する。バス、お店、スーパーのレジ、トイレの料金を渡す人などでも。)ガイドブックで見たような風景があったので、「サン・ポール?」と聞くと、「サン・ポールはまだ先よ。サン・ポールに行くの?」フランス語ができれば、もっとお話できたのに残念。。。でも、「ここがサン・ポールよ」と教えてくれたり(素敵なところだったので、帰りに寄ることにしました)、「あれ、かわいいわね」と、楽しい時を過ごせた。


I arrived at a bus stop of Vence. But it was different place from a bus stop my guidebook mentioned. Where am I? I walked along the road, reached a park. There were stands selling fruits and vegetables. There was the information close to the park, I went to there to get a map and asked how to get to Matisse’s Chapelle du Rosaire.

1時間で到着。バス停がガイドブックの位置と違うみたいで、ここどこ?? とりあえず、人が集まっていそうな方面へてくてく歩くと広場があり、野菜や果物などのお店が並んでいた。見回すと近くにインフォメーションがあったので、ヴァンスの地図をもらってロザリオ礼拝堂の行き方を聞く。


I bought rasberries.
ラズベリーを買い、おやつにしました。


Colorful chapelle.
途中、カラフルな礼拝堂がありました。

It was cute shape.
まあるい屋根とストライプがかわいい。


I went over the high bridge to get to Matisse’s Chapelle du Rosaire.
ロザリオ礼拝堂へは、この大きな橋を渡っていきます。


I could see the old town of Vence from the bridge.
橋から見た、ヴァンス旧市街。ロザリオ礼拝堂の後、そちらに向かいましょう。


It took about fifteen minutes from the information to Matisse’s Chapelle du Rosaire.
インフォメーションから約15分で、ロザリオ礼拝堂に到着。窓に見えるところは、ステンドグラスになっていました。ロザリオ礼拝堂は、70歳代になったマチスがニースからヴァンスに移り住んですぐ、知り合いのドミニコ派の尼僧に頼まれて3年以上かけてつくられました。


The entrance of Matisse’s Chapelle du Rosaire. Taking photos was forbidden inside the chapel. You can see the photos of the chapel here, http://www.musee-matisse-nice.org/expositions/chapelle_2001.html
The inside was quiet, filled with sunlight through stined glasses. I was really happy to be there.

ロザリオ礼拝堂の入り口。ちょうど観光バスで来た10人くらいの人たちと一緒になりました。礼拝堂内は撮影禁止なので、写真はありません。 (http://www.musee-matisse-nice.org/expositions/chapelle_2001.html このホームページに、小さいですが礼拝堂内の写真があります)
壁いっぱいに描かれたマチスの絵。ステンドグラスに日が差し込み、床や椅子に色が映る。晴れていて良かった〜。静かで、厳かで、心が落ち着く。日本から遠いこの礼拝堂に本当に来れて、感激いっぱい。


The old town of Vence was the opposite side. I headed to the town.
礼拝堂で心を広げて満足するまで過ごした後、外に出た。礼拝堂近くから、ヴァンスの旧市街が見えた。では、そちらに向かいましょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

国内と同じように一人でぶらぶらできるなんていいな~!

マチスが何年かがかりで作成した修道院の教会っていうのですね。
マチスそのもののデザインなんでしょうネ~。
この入り口の線画もそうなのでしょうね。
すごいシンプルでステキです!
念願かなって行かれて、よろしゅうございましたネ~。

途中にあったカラフルな教会、イスラム風に見えます。

旧市街というのは、スペインの古い都のトレドみたい・・・。

Yukiさん、ガウディーの建てたアパートや邸宅はご覧になられましたか?
↓の建物に興味を持たれたようなので・・・。
ご覧になってなかったらお勧めです。

Yuki さんのコメント...

そうですよ〜。ここで買ったパンフレットに、マチスは「このチャペルは今までの仕事の集大成」「この仕事は私が選んだというより、私の人生最後の時期に運命に選ばた。」と書いています。ステンドグラス、扉、壁の絵、祭壇やテーブルクロスやキリストの像、建物の屋根、、、すべてがマチス。

ガウディーのアパートやグエル公園。実は、と〜〜っても行きたいのです! ”バルセロナ4日間の旅”を構想中です。